【机上の空論】にどりやのメモ帳

世の中の現象や出来事は頭の中でも起きている。

まずは脳内で沖縄を中国にする

ウィキペディアに「中国人による沖縄県への認識」という項目があります。そこには中国人が沖縄についてどのように議論してたかまとめられています。中国では、10年くらい前から沖縄は中国だと言われ始めていたようです。10年といっても、その「成果」が10年で得られたと考えれば短いです。その「成果」というのは元日に活躍した某芸人の事です。中国がしつこく言って日本が押されたから、あのような芸人が生まれたのです。つまりあの事件は某芸人だけではなく国全体にも原因があると思います。あのような認識が広まってしまえば、どんなに証拠があっても無力です。「お前がそう思うのならそうなのだろう、お前の中ではな」ではなく、「お前がそう思うのならそう『なる』だろう」となってしまいます。「お前の中」だけの問題ではなくなるのです。放置すれば脳内で中国だった沖縄が、現実として中国になってしまいます。