杉田水脈の生産性のない論点
まとめました。
擁護側の意見
- 「生産性という言葉は必要なかった」
「暴言と捉えられかねない内容だが、それがなかったとしても主張は成り立つ。生産性は批判のために切り取られた」というもの。杉田は今回の件以外においても「生産性がない」と発言している。少なくとも杉田にとっては必要な言葉である。したがって「全文を読めば内容は穏やか」だからといって「生産性がない」という言葉をかき消すことはできない。
杉田が今回の件で主張した内容について
- 特定の政策について語っていない
「(LGBTに対して)特別扱いをするべきでない、支援の度が過ぎる」というが、一体何のことだろうか。例えば渋谷の条例のことを指しているのならそれを示すべきだし、そうでないのなら具体例を示すべきである。LGBTが抱える問題としてよく言われるのが賃貸契約、病院での面会であるが、それらが必要ないと言いたいのならばそれこそはっきり言うべきである。具体例を示さないでいるから論点がどうしても差別になってしょうもない議論になってしまうのである。