【机上の空論】にどりやのメモ帳

世の中の現象や出来事は頭の中でも起きている。

タイキックされたベッキーの方向性

「笑ってはいけない」のベッキータイキックが不評だったのはベッキー本人についたおねーさん的なイメージでしょう。それを払拭するほどのリアクションをができていればお笑いとして成り立っていたと思います。お笑いもやっていたベッキーでしたが、ドッキリをかけられてから蹴られるまでのリアクションが「普通」だったので、ある意味普通の女性が蹴られてるみたいな絵面になってしまいました。そうなってしまっては面白くなくても仕方がない事です。

番組で痛い目にあったのはベッキーだけではありません。秋吉久美子もそうです。板尾とのあのシーンは正直見るだけでもきついです。これを言うと悪いのですが、あれこそベッキーにやらせてはダメでしょう。結局ベッキーに限らず、「笑ってはいけない」の刺客は皆、何かを失うのです。

 

ベッキーが笑いとして不評だったのは、蹴られるほどのイメージはなくて守りたいという心理によると思うので、そういう意味ではおいしい役になったと思います。逆に本来求められている笑いが微妙だったのは残念です。一応ベッキーも芸人みたいなものなので、特にあのような番組に出てしまってはただで済むはずがなかったのです。だからこそとっさのリアクションを頑張るべきだったと思います。